Nツアーぱしふぃっくびいなす九州宮崎

2019.6.11(火）～2019.6.14(金）九州宮崎（清水港発着）

ぱしふぃっくびいなす九州宮崎①

今回はJA静岡女性組織協議会創立70周年を記念しての特別チャータークルーズです。
タイトル通りお客様の99％は女性でした。

私の出番は3日目ということで、初日からは乗船せず、大阪伊丹空港から飛行機で直接宮崎に飛び、そこから乗船ということになりました。
数年ぶりの飛行機で少し緊張しましたが無事宮崎空港（今は愛称宮崎ブーゲンビリア空港っていうそうです）に着くと早速南国宮崎を感じさせる風景に出会いました。
　
このシュロの木を見るだけで宮崎って想像できるからすごいです！
面白いのは空港から乗り換えのJR宮崎空港駅にあった自動販売機。台湾飯って気になりました。
買いませんでしたけど…

宮崎のお土産の定番といえばマンゴーですが、郷土品もありました。
“あくまき”というもち米を竹の皮で包んで灰汁水で数時間炊いて作ったものだそうでどんなものか買ってみました。
写真は約半分近く食べた後ですが、このままでは味がついてないので食べてもおいしくありませんでした。きな粉などをつけて食べるものですが、羊羹を食べるときのような竹の太めの楊枝があればよかったのですが、何もついてなかったのでそのまま手でつかかんで食べると手がべとべとになってとても食べにくかったですね。そのあたりちょっと不親切かなとおもいます。
おやつという事らしいですが、大人向きの食べ物で決して子供が喜んで食べるようには思いませんでした。これも愛嬌かな？

宮崎空港駅から大分行きの特急にちりん18号で日向市へ向かう車窓からの眺めもなかなか良かったですね。
時折見える海岸線もきれいでしたし、廃線かもしくは利用しなくなった高架に設置された太陽光パネルが延々と見えました。こんな利用の仕方もあるんだと感心しましたわ。
これだけでも南国宮崎は太陽の恵みが他の県より豊富なんだなと思わずにいられません。

クルーズの楽しみは食事はもちろんですが船内イベントもその一つ。
今回は東国原英夫のトークショーと井上あずみさんのコンサート。
井上あずみさんはとなりのトトロの主題歌を歌っておられた方です。デビューは同じく宮崎駿作品の天空の城ラピュタ主題歌“君をのせて”だそうですが、発表されたのが1986年ですからはや30年以上前になります。
月日の流れは本当に早いですね。当然井上さんもそれなりの年齢という事になりますが、今でも１時間以上のステージをこなせるというのはすごいなと感じましたね。

このクルーズ最後の見せ場は最終日の朝にありました。
ご覧ください！駿河湾に浮かぶ富士山です！
清水港に入港する約1時間前の午前8時半ころの画像です。この時期このようにはっきりと見えるのは珍しいと清水のタクシーの運転手さんがおっしゃってました。まさに葛飾北斎の世界！改めて感動しました。
これぞ船旅の醍醐味ですね！