マークSATOの気ままな日々

音楽や日頃何気なく感じたことをありのままに・・・

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だんじり祭りの楽しみ方

      2014/10/25

津久野だんじり

津久野だんじり

大阪の秋祭りといえば「岸和田だんじり」が有名ですが、実は岸和田だけでなく堺、高石、和泉、泉大津、貝塚、といった泉州地域で広く行われている。堺市だけでも鳳地区、深井地区、津久野地区などでそれぞれの自治会単位で地車を保有して、いわば自治会対抗で華やかさを競う形になっている。

日本全国の祭りの起源は“五穀豊穣”の祈願がほとんだと思われますが、だんじりもその例に漏れず、地域の神社で祈願して奉納するというスタイルですね。
岸和田のだんじりは毎年9月の敬老の日前後、その他の地域では10月の第一土曜日曜もしくは体育の日前後に行われている。
 
現代では、時代の変化とともに“五穀豊穣”の祈願という祭りの厳粛な意義は薄れ、地域の繋がりの確認、強化などが祭りの主な目的になっているように思われます。
同じように見える地車(山車)の形状も各自治会ごとに装飾も工夫を凝らしているので細かい彫刻などを比較してみるのも楽しみ方の一つです。
 
また、岸和田のだんじりはあまりに大勢の人なのでなかなか近くで見るのは難しいので、すぐ近くで見るには岸和田以外の場所での観覧がおすすめです。(掲載写真は堺市西区のJR阪和線津久野駅前での一コマです)
 
音楽的には鉦、太鼓、篠笛で構成され、タンタタン、タンタタンという単調なリズムですが、“やりまわし”といわれる、狭い道路で地車を直角に曳行する場面ではかなりアップテンポで奏でられる。
 
“やりまわし”ではかなりのスピードが出ていますので危険は危険ですが、観客もそのスリルを味わっているように見えます。実際に電信柱や看板にぶつかることはしょっちゅうですし、引手が集団で転ぶこともありますので最新の注意が必要です。
 
余談ですがあまり知られていないことも少しだけご紹介します。
祭りの本番は2日ほどですが、お囃子の練習は厳しく、1ヶ月以上前から夜中の2時頃まで毎日行われています。
また、地車に乗る人、コントロールする人などの役割分担を決めるには厳格な規律に基づいて決められるということです。
 
地域に生まれ育った人は秋になると体の血が騒ぐとまで言います。
それだけだんじりにかける思いが強いからこそ迫力ある曳行が見られるのだと思います。
 
 

 - 社会

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